不倫や浮気が原因で関係が悪化し、お別れすることになったり、裁判沙汰になる例は、今日数え切れないほど多くあります。
実は筆者も、両親の浮気関係の破綻・離婚を経験したことがあります。そうした体験は、本人たちにとっても、子供にとっても辛く、心に大きな傷を残します。
一方で、反省してという方もいると思います。
決して簡単なことではありませんが、パートナーともう一度やり直したいと思う方へ、不倫や浮気が発覚した後に取るべき行動を紹介します。
過ちでパートナーとの関係を傷ついてしまったら…?

テレビなどで芸能人の不倫報道を見る機会は多く、「不倫や浮気はよくあること」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、件数多いからといって、それが許されるわけではありません。
たった一度の浮気、たった一夜限りの不倫であっても、不貞行為はパートナーの心を深く傷つけてしまいます。
では、実際に浮気や不倫をしたときには、どのようにパートナーとの関係を修復していけばよいのでしょうか。
夫(彼氏)が関係修復のために取るべき行動
夫や彼氏、男性側が浮気や不倫をしたときに、関係修復のためにまずもっとも重要なのは、「プライドを捨てて謝る」ということです。
プライドは捨てて謝ろう
現代は男女平等が声高に叫ばれていますが、それでも、「女性に頭を下げるのはプライドが許さない」なんて古臭い事を感じる男性もいるかもしれません。
しかしながら、プライドはプライドとして、悪いことをした、相手を傷つけたという自覚があるのなら、やはり誠心誠意謝りましょう。
プライドが傷つく原因を作ったのは、自分が浮気や不倫をしたからです。
支えてくれる家族への感謝を伝えよう
また、「亭主関白」というと少し古臭い言い方になりますが、たとえば家事や育児など、家のこと全般を奥さんや彼女に任せている男性は要注意です。
それは決して「当たり前」のことではなく、パートナーが愛情ありきで尽くしてくれているのです。
そのことに改めて感謝し、
- 「家族が一番大切」であること
- 過去や不倫相手との連絡・連絡手段を一切断つこと
- 一番大切な家族の絆を取り戻したいということ
以上のことをしっかり言葉に出して伝え、さらに行動で示すことです。
妻(彼女)が取るべき行動
次に、妻や彼女、女性の側が浮気や不倫をしてしまった場合はどうでしょうか。基本的には男性と同じですが、まずはしっかりと自分のしたことに向き合って、不倫や浮気をしたという過去に二度と戻らないように行動していくことです。
しっかりと向き合い、話し合う
女性の場合に見られる特徴として、「彼女の浮気を問い詰めたところ、泣き出した」「ヒステリックになって会話にならない」という経験をした男性もいます。
確かに、パートナーに責められるのは悲しいですし、浮気や不倫にも何か事情があったかもいしれません。
もしかすると、先に男性の側が浮気や不倫をしていたのかもしれません。
しかし、それはそれです。パートナーが浮気をしたから自分もする、ということでは、自分を傷つけた相手と同じことをするだけです。
また、「あなたも浮気したでしょ」と開き直るのはもっともよくありません。
感情的にならず、相手と今後どうしていきたいのか、自分は今後どのように行動していくつもりなのかということをしっかりと話し合い、自分のしたことを受け止めて結論を出していく必要があります。
絶対に嘘はつかない

話し合いの場では、嘘は禁物です。
相手が騙されようと騙されまいと、決して良い結果には結びつきません。相手を騙して関係が修復できたとしても、それはどうしても心にしこりを残してしまいます。
包み隠さず本音を伝えて、もし、相手が「もう一度やり直そう」と、過ちを許してくれたのなら、同じことを繰り返さないようにする必要があります。
「自分は一度浮気をした、そのときはこのような感情の動きだった」「こういう状況のときに浮気心が出てしまう」ということを覚えておくのも有効です。
関係修復をしたいなら「誠意」を見せることが大切
浮気や不倫によって一度二人の関係に亀裂が入ってしまった場合は、口先だけの謝罪や、心理テクニックなどで相手の許しを得たとしても、そこには何の意味もありません。
浮気や不倫からの関係修復で最も重要なのは、とにかく「誠意」を見せるということです。
それは「土下座」であるとか、「プレゼント」といった小手先のものではなく、自分がしたことをしっかりと見定めて受け止め、そのうえで相手の心を傷つけたこと、裏切ったことに対する心からの謝罪です。
そして、今後自分がとるべき行動や気持ちを正直に伝えることです。
もちろん、その謝罪で相手がまだ許さないとしても、そこで怒ったり自棄になったりするのは「もってのほか」です。
信頼してくれたパートナーを裏切るという過ちを犯したのは自分自身であり、その謝罪を許すかどうかは相手に決定権があるのです。
相手が許してくれなくても関係を修復したいという気持ちに変わりがないのなら、相手が許してくれるまで反省し、誠心誠意詫び続けましょう。
ショートカットも裏技も、存在しません!
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