どうしても会いたい人がいる、でも探偵に頼むのはハードルが高い。まずは自分で調査してみたい!そんなあなたに。インターネット・SNSで人探しをする方法をご紹介します。
一般人には難しいんじゃないの?と思っているあなたも、ご安心ください。
今回も、現役の探偵さんに監修していただき、誰でもできる7つの方法を厳選してご紹介します。SNSで人探しする際に必要な情報や、注意点なども解説していますので、ぜひ最後までお読みください!
今回の監修:探偵NiCOさん

探偵NiCO
関東を拠点に全国で活躍されている現役女探偵。
尾行をしない聞き込み特化型の珍しいタイプの探偵さん。
現在は人探しや結婚調査を中心に活動中。もちろん尾行調査も対応可能
目次
SNSやインターネットでの人探しは誰にでもできる
SNSでの人探しは誰にでもできます。人探しは、探偵に依頼するのが主流になっていますが、探偵に依頼してもインターネットを使って調査でやることは一緒です。
探偵に特権があるわけではないので、探偵も一般人もできることは変わりません。
詳しくはこちら↓
SNSやネットで人探しする7つの方法
SNSやインターネットを使った、誰にでもできる7つの方法は以下の通り。
- facebookで探してみる
- instagramで探してみる
- twitterで探してみる
- clubhouseで探してみる
- TikTokで探してみる
- 検索エンジンを利用する
- 人探し掲示板を利用する
1.facebookで探してみる
facebookで名前を検索すれば、探していた人が見つかるかもしれません。
facebookは実名登録が基本なので、利用している人ならすぐに見つけ出すことができるでしょう。
また、出身地などでも検索できるので、知っている情報を検索してみると何かヒットするかもしれません。
2.instagramで探してみる
対象がinstagramを利用しているなら、探したい人の同級生や友人の投稿に写っていないかみて見てみるのもいいでしょう。
名前を検索すれば、探している人のアカウントを発見できるかもしれません。

また、「タグづけされている人」などから見つけることができるかもしれません。
3.twitterで探してみる
探したい人の名前や関連団体などを検索してみると、もしかしたら発見できるかもしれません。
ただ、twitterはあまり本名フルネームで登録している人がいないので、あだ名などがあればそれも検索してみると良いでしょう。
また、twitterの強みは拡散力です。
【拡散希望】OOでXXの人を探しています!XXXX@mail.comまでご連絡ください

など、探したい人の情報提供を募る投稿をしてみたら、思わぬところから情報が入るかもしれません。
4.clubhouseで探してみる
2021年初頭爆発的に流行した音声SNS『clubhouse』。
clubhouseは完全招待制で、誰が誰に招待されたかをみることができます。
探したい人の同級生や友人のフォロワーをみていけば、探しびとが見つかるかもしれません。

5.検索エンジンを利用する
検索エンジンで名前を検索してみるのも良いでしょう。
探している人が会社を持っていたり、就職活動用のサービスに実名登録している際などは検索してヒットするかもしれません。
6.人探し掲示板を利用する
人探し掲示板利用する方法もあります。
例えば、尋ね人(たずねびと)は人探しをしたい人の①名前②地域③依頼者(あなた)の名前④謝礼金を入力して、掲示板をみた人に情報を提供してもらいます。
ただし、情報の信憑性は不確かです。
掲示板には誰でも書き込めるので謝礼金目当てで適当なことをいう人もいるでしょう。
7.TikTokに動画をあげてみる
TikTokで、動画をあげてみるのもいいかもしれません。
#人探し、#人探してますでは「拡散希望」「人を探しています」といったハッシュタグをつけて投稿すれば、対象を知っている人の目に止まるかもしれません。
話は変わりますが、TikTok運営会社ByteDanceが運営している、「頭条尋人」というアプリは中国最大の行方不明者捜索アプリとなっています。残念ながら日本での提供は始まっていませんが、このサービスの提供が開始されたら、人探しはもっと楽になるかもしれません。
参照:BusinessInsider|失踪者をAI顔認識でマッチング。TikTok運営企業の「人探しアプリ」がスゴイ
人探しをする時の注意点
インターネットを使って人探しをする際、いくつか注意しなければいけないことがあります。
個人情報を無闇に書き込まない
いくら探したいとしても、探している相手の個人情報を無闇に書き込んではいけません。
あなたの書き込んだ情報が元で、探したい相手がストーカー被害などトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
また、他者の個人情報を無断で公開することはプライバシーの侵害となります。
最悪の場合、損害賠償を請求される可能性があるので、ネット上に他者の個人情報を掲載するのはやめましょう。
情報の信憑性
SNSの情報を100%鵜呑みにすることは危険です。
稀に、住所や勤務先などの情報を載せている人もいますが、本当に正しい情報か確認する方法はありません。
それは、SNSは誰でも偽名や嘘の情報を載せることができるからです。あくまで一つの参考資料として活用しましょう。

特に、詐欺師を探すのであれば、SNSの情報は信用できるものではありません。
漢字が分かっているかどうか
名前で検索する場合、漢字が分かっているのかが重要です。漢字が分かれば、同姓同名の人をしらみつぶしに探すことができます。珍しい名前であればさらに見つけやすくなります。
旧姓を知っているか
対象者が結婚して名字が変わっている可能性があります。
人探しをする際、場合によっては実家や身内関係者を探すこともあるため、旧姓を知っていれば調査を有利に進めることができます。

実際の調査でも、身内や親戚から探すことが多いです。
本気で探し出したいなら旧姓はとっても重要です!
SNSで人探しをする際役立つ情報
SNSで人探しをするをするために必要な情報は以下の通り。
- 名前(フルネーム・ニックネーム・旧姓)
- 外見的特徴(声など、特別目立つ要素があればそれも)
- 生年月日(年齢)
- 住所・電話番号(現在、過去問わず)
- 出身地・出身校
- 過去の職業
- 所属先(有志団体、学生時代の部活など)
- 家庭事情(家族構成、家業など)
- 交友関係・親しい知人友人居住地
- 連絡がつかなくなった日について
- 自分との関係
- その人を探している理由
これら全てがないと調べられない、というわけではありません。
しかし、方法は多ければ多いほど人探しはやりやすくなります。
自分で探して見つからない時は、探偵に依頼しよう
自分で探してみて見つからなかった場合でも、すぐに諦める必要はありません。そんな時は探偵に相談してみましょう。探偵の知識や経験あれば、解決できる可能性も格段に高くなります。
人探しで困ったことがあったら、探偵の力を借りてみてはいかがでしょうか。